子供を育てるには環境を第一に

2011.10.07

バブルがはじけ、新幹線通勤圏まで離れなくても、マンションはもちろん、一戸建てでも買えかつて、職場近くの狭いマンションか、それとも主人には我慢してもらい、子供の健康にも妻の日常生活にも快適な郊外の住宅を選ぶか、という議論があった。住宅の選択権は妻にあるようで、妻が夫のためにも職場の近くに、と言えばそうなるし、夫ひとり我慢してくれればいい、と言うならば、郊外の環境のいい住宅を選ぶことになる。そうはいっても、夫が早く家を出ていくことになれば、夫を送り出したり、車で最寄りの駅まで送っていくために、妻も早く起きなければならない。ということは、やはり夫だけではなく、妻にも負担がかってくるわけだ。環境も職場重視も、その人の価値観次第ということになる。新婚家庭でこれから子供を育てようという人ならば、騒音、排気ガスは極力避けたほうがいい。ぜんそくになったり、病弱な子供になってしまっては取り返しがつかない。その点から言うと一番弱い立場の人の健康を第一に考えた住まい選びが、大切になってくるのではないだろうか。「田舎が好き」「休日は仕事を忘れたい」という人にとっては、新幹線通勤圏に魅力的な物件がいくらでも選べるだろう。しかし、景気の悪い会社に勤めていると、「何も今になって新幹線通勤にしなくても……」ということを、会社から言われかねない。その辺は、勤め先の状況に応じて選ぶべきだろう。通勤費が自分持ちということになり月々の負担が増えたのでは、通勤圏内の高い物件と同じことになってしまう。

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