外断熱は床下に問題あり?

2011.10.21

「外断熱は床下に問題あり」としている。その理由として「床で断熱することは、施工が難しいので(特殊技術がいるので)だいたいは基礎で断熱することになっています。実は、このために、不健康な床下部分を部屋の中に取り込むことになるのです。シロアリ駆除剤の問題や、水漏れの問題もあります。ますます心配の種が尽きません。何よりも、床がつめたいのが致命的です。ご存知のように、暖かい空気は上へ上へと上昇するので、吹き抜けがある場合、部屋を暖房すると、二階の天井から順に温まってきて、一階の床は最後になります。

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床を断熱しないと、床がなかなか温まりません。その上、床上と床下に温度差ができてしまいます。温度差が八度くらいになると、結露発生の恐れが出てきます。毎日この目で確かめられるところではないので、問題は深刻です。シロアリ、カビ、ダニの発生源になりかねません。また、腐ってしまうと、阪神大震災のときに見られたように、家が崩れやすくなります。こういったことは、二年前から取り組んできている私達は、よく知っています」と。しかしそのように、床下というものは不健康なところだと決めつけていることについて、私は大いに反論したくなった。「その認識は明らかに誤っている」と強く言いたい。我が家の床下は、いつ見ても清潔そのものだからだ。また、「暖かい空気は上昇するので……」という説明は、空気暖房の場合であって、幅射暖房の家には当てはまらないことだ。私の家の中では、上下左右ともに一年を通して八度どころか三度程度も温度差があるということは経験したことがないし、床が冷たくて不快だと感じたこともない。